森の美術館2024 中止のお知らせ

「森の美術館2024」は雨天のため、開催中止とさせていただくことになりました。

開催日の直前まで天候が晴れることを願っておりましたが、現時点では明日晴れる見込みが極めて低いため中止とさせていただきます。
例年、延期日などは設けていませんので今年の開催はございません。
楽しみにしてくださっていたなかで中止の決断はたいへん心苦しいものですが、何卒ご了承ください。

今年も準備のために何度も松林に足を運んできましたが、晴れた朝の松林はとても心地良い空間です。
この気持ち良さを、たくさんの方に味わっていただきたいという気持ちで森の美術館を続けています。

来年の予定はまだ未定ですが、いつかまた皆さんと松林でお会いできることを楽しみにしています。

森の美術館 実行委員長 田中

お問合せ先

「森の美術館」 事務局
〒811-3311
福岡県福津市津屋崎1丁目7−1 企業センター 303
TEL  0940-52-4099 いとぐち(株)

森の美術館2024開催の有無について

10月19日開催予定のイベントにつきまして、
現在の天気予報では雨が予想されており、雨天中止となる可能性がございます。

最終的な開催の有無については、前日の10月18日 21時までにホームページおよびSNSにてお知らせいたします。

ご参加を予定されている皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

音楽出演者の募集を終了しました

音楽出演者は、人数に達したため募集を終了させていただきます。
たくさんの申込ありがとうございました。

作品展示は、引き続き募集しています。

森の美術館2024

自然×アート×音楽が融合する、1日だけの美術館

日程 2024年10月19日(土)
時間 10:00 〜 15:00
場所 福岡県福津市の松林 福津市宮司浜4丁目4番(地図) (アクセスページ)
入場料 無料

詳細はこちら

Vol.3 工房かたつむり

こんにちは!
森の美術館 スタッフの溝上です。

今年で7回目を迎える「森の美術館」は、

2024年10月19日(土)10:00 ~ 15:00
福岡県 福津市 宮司浜4-4の松林 にて開催予定です。

現在、作品展示や音楽出演に加えて、イベントのサポートをしてくださるボランティアスタッフを募集しています。

森の美術館2024 案内

今回は、森の美術館に参加していただく出展者の魅力に迫るインタビュー企画の第3弾。

第3弾は、福岡県宇美町にある『 工房かたつむり 』で行われている陶芸くらぶの皆様です。

左:YUKIKOさん 中央:イリベナオヒサさん 右:ななさん

工房かたつむり

福岡県宇美町にある 陶芸家 イリベナオヒサさんの工房。
作品制作を行いながら陶芸くらぶや体験教室をして作品づくりをする人たちの場として提供している。
陶芸くらぶは、2013年から始め、「明るく、楽しく」をモットーに、1人1人のペースと目標を持って作品づくりをしている。

<SNS>
Instagram : @naohisa.iribe

工房かたつむりの代表、イリベナオヒサさんは、3年前から森の美術館に参加していただいています。

今年は、陶芸くらぶに通われている皆さんと一緒に参加していただけるとのことで(5名で参加予定)、私たちは陶芸くらぶが行われている工房にお伺いし、イリベさんとくらぶに通われているななさん、YUKIKOさんの3人に、陶芸を始めたきっかけや作品づくりについて、また森の美術館のことについてお聞きしてきました。

イリベナオヒサ

陶芸家
「記憶をかたちにする事」をテーマとして作品製作を行っている。
2013年から、「工房かたつむり」にて陶芸くらぶを運営している。

<SNS>
Instagram : @naohisa.iribe

工房かたつむりが誕生するまで

陶芸を始めたきっかけを教えてください。

20代後半の頃、高校時代の同級生が陶芸教室を開いており、「ちょっと1回やってみようかな」という気持ちで自分も教室に通い始めたのがきっかけです。それ以来、継続的に陶芸を続けています。

なぜ陶芸くらぶを始められたのですか?

元々、物流業の美術輸送会社で会社員として働いており、陶芸は趣味として楽しんでいました。仕事では美術館の展覧会の準備や作品の運搬を行い、アート作品に触れる機会が多くありました。その中で、自分でもっと作品を作りたいと思うようになりましたが、仕事が忙しくなり、陶芸に費やす時間がほぼなくなってしまいました。

それでも、自分の工房を持ちたいという想いはずっとありました。会社に相談した結果、辞めることを決意し、すぐにこの工房を始めました。「工房かたつむり」で陶芸くらぶを始めてから、ようやく11年が経ちました。

一番の思いは、遠慮せず自分の作りたいものを作ってほしい

陶芸くらぶで一番大事にしていることは何ですか?

陶芸をやっていると、できること・できないことが当然あります。できないことは自分の中で受け止めていかなければなりませんが、それでも、自分が作りたいものを何とかしてでも時間をかけて作りたいという思いがあります。

だからこそ、陶芸くらぶの皆さんにも同じように、自分がやりたいことをやってほしい、作りたいものを作ってほしいと願っています。生徒の皆さんが少しでもやりたいことを実現し、理想に近づけるように、そのお手伝いができればという気持ちでやっています。

「記憶を形に」が作品作りのテーマ

イリベさんの上靴や鍵盤ハーモニカなどの作品のアイデアは、どのように生まれるのでしょうか?

最初に作ったのは鉛筆削りです。
陶芸=器というイメージがあるかもしれませんが、会社を辞めてまで陶芸をやっているので、せっかくなら、できるだけそれ以外のものを作ろうと思って始めました。その時は、具体的にこういうものを作りたいというアイデアはありませんでした。たまたま、鉛筆削りや上靴を作ってみたら面白いと感じた事からそれが自分の大切な作風のひとつになりました。

アイデアが浮かぶように、何か気を付けていることはありますか?

極力、普通の日常を過ごすようにしています。器を作っている方は、食卓のことや誰かにごちそうする場面など、いろいろ考えながら作っていることが多いと思いますが、私は普通の日常を過ごす中で目に入ったものを作るようにしています。写真などは見ずに、頭の中のイメージだけで作ることが多いです。

例えば、鍵盤ハーモニカを作る際には、自分のイメージと本物が正確に一致しているかどうかはわからないまま作っています。写真を見ながら制作すると、どうしても似すぎてしまいますが、本物通りに作ることが必ずしも必要だとは思っていません。少々、自分のイメージと本物の形が異なっていても、自分の記憶の中で形になれば良いと考えています。

森の美術館に参加してみて

イリベさんは3年前から参加してくださっていますが、参加しようと思ったきっかけは何ですか?

長さん(森の美術館の主催者)の熱烈なオファーです。
森の美術館の活動内容やコンセプトを聞いて、やったほうがいいなと思ったからです。

実際参加してみてどうでしたか?

初めて参加したときは知らない作家さんばかりでしたが、参加していくうちに顔なじみになり、そういう方々と知り合えたのが一番大きな出来事でした。今でも関係が続いていて、他の展示会を一緒に開催したりすることもあります。横の繋がりができたことが嬉しかったです。

また、屋外展示を行うことで、皆さん心得ていると思いますが、会場を汚さないようにすることや、木を傷つけないようにすることなど、当たり前のことですが、やっぱり守らないといけないと再認識することができました。

photo:景色

そうですね、参加者の方々がルールを守ってくださるおかげで、森の美術館を毎年開催することができています。ありがとうございます。

最後に、来場者の皆様へのメッセージをお願いします!

やっぱり、参加される皆さんは、自分の作品を立ち止まって見てほしいと思いながら制作していると思うんです。だからこそ、より多くの人に立ち止まって見てもらえたらいいなと思っています。

なな

陶芸家
大学時代に陶芸を始め、15年目。工房かたつむりに通い始めて7年。
個性的な歯の作品をメインに制作している。

<SNS>
Instagram : @ha_to_na_na

美術部という偶然の選択が開いた新しい世界

陶芸を始めたきっかけは何ですか?

大学入学時、運動が苦手だったため、運動以外の部活を探していたところ、美術部があったので入部しました。美術には特別な興味があったわけではありませんでしたが、美術部なら続けられそうだと感じたからです。

そこで初めて陶芸に触れ、大学時代を通じて陶芸を続けることになりました。現在も陶芸を続けており、15年目を迎えています。

「工房かたつむり」と出会って再び創作の道へ

「工房かたつむり」とはどう出会ったのですか?

就職してからは忙しくて陶芸をする時間がなかなか取れなかったのですが、転職して少し時間ができたときに大学のOB展示会で、陶芸を再開してみようと思いました。そんな時に、たまたまこの陶芸教室の前を通りかかったのです。

初対面でも、先生はたくさん私の話を聞いてくださり、話が弾んでかなり長居してしまいました(笑)「フィーリングで、ここしかない!」と感じ、その日に教室に通うことを決め、それから7年間通っています。

工房かたつむりは、自分を受け入れてくれる場所です。

幅広い作品で陶芸の可能性を伝えたい

なぜ「歯」を作ろうと思ったのですか?

何もアイデアが浮かばないときに、粘土をひたすら握っていました。すると、偶然に歯の形ができて、それを焼いてみたら、「可愛いね、いいね」と周りに言ってもらえて、そこからずっと歯を作り続けています。

すごいですね。なかなかそんな出来事は起こらないですよね。
作品を作る上で、大切にしていることはありますか?

基本的に歯を作っていますが、歯以外のもので様々な方に興味を持って見てもらいたいので、幅広く作品を制作するようにしています。最初に歯の作品に興味を持ってもらい、コップや皿など、陶芸は食器を作ることだけでなく、様々なことができるんだということを伝えたいと思いながら制作しています。

作品作りで一番楽しい瞬間はなんですか?

焼きあがったときに自分の想像通りいったときです。釉薬がツルツルしたり、うまいことつかずに垂れていたりして、想像とちょっと違うな?と思うこともたまにあるんです。だから、想像通りうまく焼きあがったときは楽しくて、心の中でガッツポーズしてます(笑)

森の美術館に参加してみて

3年前に、初めて参加してみてどうでしたか?

ただ並べるだけの展示がほとんどで、それまで展示の仕方について深く考えたことはありませんでした。しかし、会場との調和や見せ方、バランスなど、様々なことを考えるようになりました。これによって、自分の課題を見つけました。

陶芸に限らず、屋外で作品を展示する機会はなかなかないので、広々とした会場を使えることや、様々なジャンルの作品が展示されて見れることは、とても良い経験です。多くの人々や作品と触れ合えるのは、とても素晴らしいことだと思います。

photo:景色

最後にご来場の方へのメッセージお願いします!

作品を通して、多くの人に陶芸ってこんなに幅広いんだなと、陶芸の魅力を知ってもらえるように色々な種類の作品を制作しています。ご来場お待ちしています!

YUKIKO

陶芸家
趣味で陶芸を始め、工房かたつむりに通って10年。
ぐい飲みをメインに器やアクセサリーを制作している。

<SNS>
Instagram : @yukiko_1977623

子供の陶芸体験が導いた新しい趣味

なぜ陶芸を始められたのですか?

陶芸には、昔から興味がありました。でも、始めるきっかけがなかなかなくて。そんな時に、先生の同級生の方の子供と自分の子供が知り合いで、その方同級生の方に、「陶芸をやっている人がいるよ」と教えてもらいました。それを聞いて、興味が湧いたので、一度体験してみようと思いました。

ちょうどその頃、子供のボーイスカウト活動で陶芸をする企画があり、その時に始めて「工房かたつむり」にやってきて、初めて陶芸を体験しました。実際にやってみると、自分の手で形を変えていく感触が面白く、一気に夢中になりました。

陶芸をずっと続けてこれたのはなぜですか?

なかなか時間が取れず、2年ほど通えない時期もありましたが、先生が「好きな時に来ていいよ」とおっしゃってくださり、特に決まった時間がなく、気軽に通える雰囲気がありました。そのため、無理なく続けられる環境が整っており、私も陶芸を続けることが出来ています。

陶芸で表現する日常の楽しみ

どんな作品を作られているのですか?

お酒が好きなので、ぐい飲み(おちょこ)をメインに、色んな器を作っています。自分で作ったぐい飲みの作品は、自宅でお酒を飲んだりして楽しんでいます。

また、アクセサリーも作っていて、自分で身に着けて楽しんでいます。誰かから「可愛い」と言ってもらえた時は、とても嬉しいです。

森の美術館について

どんな作品を展示する予定ですか?

ウニの殻のようなイメージの植木鉢や箸置きを作っています。植木鉢は、小さいグリーンを飾ってもらえたらなって。

昨年、来場者として来ていただいて、今年は作家として参加していただけるとのことですが、どんなお気持ちですか?

絶対楽しい1日になるだろうなと思っています!
先生から、「今年は陶芸くらぶのみんなで参加しませんか?」とお声がけいただいたときは、「ぜひとも!」と感じました。屋外での展示は、空間が無限に広がり、自然の中で展示できる貴重な機会なので、とても楽しみです。

参加経験のある他の作家さんからは、森の美術館は、1年に1度の何かのお祭りのようなイベントだと伺っているので、お客様や他の作家さんとの交流をたくさん楽しみたいと思っています。

最後にご来場の方へのメッセージお願いします!

作品展示と聞くと、敷居が高いとか難しそうに感じる方もいるかもしれません。しかし、あまり難しいことを考えずに、ただ作品を見て、その場を楽しんでもらえたら嬉しいです。

取材を終えて

今回の取材は約2時間でしたが、その短い時間の中でも、陶芸くらぶの皆さんから慕われるイリベさんの温かい人柄が強く伝わってきました。
工房かたつむりの雰囲気は、イリベさんの人柄がそのまま表れたようなとても温かい場所で、陶芸くらぶの皆さん一人一人の個性を尊重しながら丁寧にサポートする姿が印象的でした。個性を尊重してくれるからこそ、イリベさんの作品をはじめ、陶芸くらぶの皆さんの作品も唯一無二の作品ばかりでとても面白く、見ていてワクワクし、「なぜこれを作ったんだろう?」と興味をそそられるものばかりでした。

イリベさんは、陶芸くらぶの皆さんの自由な発想を後押しする伴走者のような存在だと感じました。

今後も、ここでどんな作品が生まれるのかとても楽しみです。
森の美術館での展示も楽しみにしています!

イリベさん、ななさん、YUKIKOさん、
お忙しい中、貴重なお時間を本当にありがとうございました!

左:YUKIKOさん 中央:イリベナオヒサさん 右:ななさん

工房かたつむり

福岡県宇美町にある 陶芸家 イリベナオヒサさんの工房。
作品制作を行いながら、陶芸くらぶや体験教室をして作品づくりをする人たちの場として提供している。
陶芸くらぶは、2013年から始め、「明るく、楽しく」をモットーに、1人1人のペースと目標を持って作品づくりをしている。

<SNS>
Instagram : @naohisa.iribe

森の美術館HP 紹介ページ
工房かたつむり 案内

森の美術館では、今年の出展作家やサポートスタッフを募集しております。
皆様のご参加をお待ちしています。

森の美術館2024 案内

<取材・文章・撮影> いとぐち株式会社

森の美術館2024

自然×アート×音楽が融合する、1日だけの美術館

今年で7回目の開催となる森の美術館。

普段の暮らしでは体験することができない不思議な空間が生まれます。

会場となる松林は、鳥や虫の音、風の音、海の波のなど色んな自然の音が聞こえるとても気持ちのいい空間です。
ぜひ皆様も不思議な空間を体験しにきてください!

日程 2024年10月19日(土)
時間 10:00 〜 15:00
場所 福岡県福津市の松林 福津市宮司浜4丁目4番(地図) (アクセスページ)
入場料 無料

雨天中止が決定しました

過去のイベントの様子

作品展示

音楽出演

アクセス

会場:福津市宮司浜4丁目4番(地図)
駐車場:福津市宮司浜4丁目4番(地図)

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よくある質問

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お問合せ

MAIL : 問い合わせフォーム
TEL : 0940-52-4099 いとぐち(株)

2023秋 ありがとうございました

森の美術館が、2023年11月12日(日) 福津市宮司浜の松林で開催されました。

今年は寒い天候だったにも関わらず、市内外より620名の方にご来場いただきました。

遠くは大阪からお越しいただいた来場者もいて嬉しい限りです。

例年11月初旬はそれほど寒い季節ではないのですが、今年は開催日に合わせて寒気がやってきた影響でとても寒く、屋外イベントの難しさを痛感させられた1日でした。

そのような悪条件でも朝早くに遠方からお越しいただき、最後まで展示・演奏してくださった作家・出演者の方々とご来場の皆さまに心より感謝致します。

本当にありがとうございました。

寒空のもとでも
・たくさんの子どもが、夢中になって絵を描いていたこと
・作家と来場者との新たな出会いが、いたるところで生まれていたこと
・音楽ステージでは盛り上がりすぎて閉館時間が長引いたこと
・閉館後に観客がいなくなった後でも楽しかった余韻で何時間も歌い続けていた出演者がいたこと

などなど

皆さまの温かい心で会場全体が覆われていたように感じました。

この温かさや楽しさをもっと膨らますことができるように、次回の開催に向けて楽しい空想を描きながら実行委員と計画していきたいと思います。

ありがとうございました。

森の美術館 実行委員長

展示エリア

音楽エリア

お絵描きエリア

音楽出演者の募集を終了しました

音楽出演者は、人数に達したため募集を終了させていただきます。
たくさんの申込ありがとうございました。

作品展示は、引き続き募集しています。

森の美術館2023

日程2023年11月12日(日)
時間10:00 〜 15:00
会場福岡県福津市の松林
福津市宮司浜4丁目3番(地図)
駐車場福津市宮司浜4丁目4番(地図)
参加費無料
問い合わせ先MAIL : 問い合わせフォーム
TEL : 0940-52-4099 いとぐち(株)

vol.2 Lr’m(リリム)

こんにちは!
森の美術館 スタッフの溝上です。

今年の森の美術館は、2023年11月12日(日)

過去のイベントの様子はこちら

今回は、出展者の魅力に迫るインタビュー企画の第2弾です!

第2弾は、Lr’m(リリム)さん!

Lr’m (リリム)

写真家。
福岡県にて、花・植物・昆虫・風景など、自然の写真を中心に撮影し活動中。

<SNS>
Instagram : @lrm_world

今回、私たちはLr’m(リリム)さんのご自宅で、撮影のこと、カメラを始めたキッカケや被写体の中心になっている自然のお話などをお聞きしてきました。

カメラを始めたきっかけ

カメラを始めたのはいつ頃ですか?

私が幼い頃から、祖父が盆栽をずっとやっていて、自宅の庭一面に盆栽がありました。その影響で私も苔が好きになりました。
屋久島の「苔むす森」って『もののけ姫』の舞台のモデルになった場所があるんです。17年前にその苔を撮影するためにカメラを購入しました。初めての1人旅でした。

そこからどのように写真家活動を始められたのですか?

初めは風景写真を中心に、夕景写真を撮るために色々な場所へ行っていました。
10年前に海外の写真共有サイトに写真を提出したんです。審査があり、審査に通れば1ヶ月に何枚か提出できるようなところで。海外のサイトなので、海外の方の写真を見るから、私の写真も海外寄りで。色合いや幻想的な写真は、海外の人のほうが好きなんじゃないかと思っています。

そうやって、写真共有サイトやInstagramに写真を公開していくうちに、色々な方からお声がけいただくようになり、15年前ぐらいから個展をやったりしています。

被写体は、大好きな自然

初めの頃から今のような花の写真だったのですか?

初めは風景写真が中心で、夕日の写真を撮りに行くことがほとんどでした。
それから昆虫や虫などの小さな生き物の写真を撮りたくなり、今のような花の写真は9年前ぐらいからです。

子供の頃から自然がずっと好きで、1人で森に出かけたり、山に出かけたりして、自然との対峙をしていました。そんな風に生きていたので、ちょっと変わった子だったのかもしれません。色々な木の種や草の種を服に付けたまま帰宅して、よく怒られていました(笑)
そういうのもあって、自分が撮る写真は自然が多いんです。

Lr’mさんのInstagramでは幻想的な花の写真が特徴的ですが、このような写真を撮り始めたきっかけは何ですか?

6年前の福岡市で開催されたアジア芸術祭です。
その際に、レントゲン技師の方が撮られるX線写真と呼ばれるものがありました。
その作品に心を打たれ、私もやってみたい!と。でも、X線は家にはないし、売ってるものでもないし、それで、どうやったらこの写真が撮れるのかな?と探求心が湧いてしまって。
今は、押し花を作り始め、それを使ってレントゲン写真に挑戦しています。

レントゲン写真はSNSに掲載しておらず、個展だけでの公開にしているので、ぜひ写真を見に遊びにきてください!

探究心から身についた写真の技術

そういった写真の技術はどうやって学ばれたのですか?

独学です。教室には一切通わずに、そういうのに一切通わずに本能でしか生きていけない人で(笑)
自分の感覚で生きていきたかったので、自分でカメラをカチャカチャと調整しながら、とにかく動かして、全部独学で身に付けました。

全部独学はすごいですね。

ある意味オタクって言われます。
興味を持ってやり始めると、ついぐーっと入り込んじゃうんで、多分オタクなんでしょうね(笑)
自分の本能でなんでもやりたくて。自分の写真は、写真というよりアートなので、本能でいいと思うものを作り上げている感じです。

撮影のこだわり

沢山のカメラとレンズ、機材の数がすごいですね。
この中から使うものは、どのように選んでいるのですか?

人を撮る時は、その方に1回会わせてもらいます。
その方の雰囲気とお話を聞いて、その方に合うようにレンズやカメラを考えています。

キリっとしてる人には、キリっと系のカメラとレンズとか、柔らかいプロフィール写真を撮ってくださいって言われた時は、 柔らかいレンズとか光のレンズを使っています。

花の写真は、Nikonのこのレンズがほとんどです。

instagramで写真を拝見させていただいたのですが、すごいですね。合成かと思いました。

よく言われます(笑)
写真の加工はしていなくて、色は自分で光を当てて作っています。理想の色を作るために、セロファンを使って試行錯誤しながらやっています。

色を作るのは、自分で身近にできるものを使っていて、写真というより研究みたいな感じですかね。
どんどん探求心から、こんな風にしたらどうなるんだろう?どうするのが面白いかな?と気になって次々と試していくような感じです。

自分の感動を写真で伝えたい

写真をやっていて楽しい、嬉しいと感じるのはどんな瞬間ですか?

自分の写真を見て、癒される、元気になる、イライラしてたのが良くなった、など言ってもらえた時です。
その言葉が励みになって、じゃあ、また写真撮りに行ってその時の感動をみんなに伝えたいと思いながら、撮影をしています。

写真を撮っている時、感動しながら泣いちゃうこともあるんです。「自分が感動して撮った写真は、他の人にも感動が伝わるんだな」と嬉しくなります。

森の美術館について

森の美術館に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

お友達のKINOPI→S (キノピーズ)さんからお声かけてもらいました。
参加されている作家さんたちがゆっくり過ごしているのがとても良かったよって。『一緒に森でピクニックしない?』って言われました(笑)

確かに。そういう雰囲気ですね。

私はのんびりと過ごしたり、色々な作家さんや植物がお好きな方のお話を聞くのが好きなんです。
色々な方と出会って、そこからご縁が繋がっていくのだったら、参加させてもらいたいなと思いました。人の繋がりから繋がりができて輪が広がっていくのが嬉しいので、輪を広げに行きたいです。

KINOPI→S (キノピーズ)さんとは、どういった出会いだったんですか。

アジア美術館でのグループ展です。私は写真を出展していて、その際にKINOPI→S (キノピーズ)さんも出展されていました。今飼っているワンちゃんをモチーフにした作品を作ってもらったりして、仲良くさせていただいています。

森の美術館ではどういった写真を展示する予定ですか?

森の美術館の会場は松林なので、自然や動物の写真を展示する予定です。阿蘇の方で撮ったウシさん、親子の馬さん。また、ヤドカリの写真などを展示予定です。

森の美術館で展示する写真もSNSには公開していないので、ぜひ見に遊びに来てください。

Lr’mさんのお写真

最後に

「森の美術館」来場者の方に向けてメッセージをお願いします!

人との出会いを大切にしたいと思ってるので、お気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです!
声をかけてもらいたいし、写真も撮ります。普段、お子さんに結構声かけるんです。撮らせてくださいって!撮って印刷して、郵送で送ったりとかしてるんです。
なので、たくさん気軽に声かけてもらって、写真も撮りに行くのが楽しみです!お待ちしています。

Lr’m(リリム)さん、お忙しい中
貴重なお時間を本当にありがとうございました!

Lr’m (リリム)

写真家。
福岡県にて、花・植物・昆虫・風景など、自然の写真を中心に撮影し活動中。

<SNS>
Instagram : @lrm_world

森の美術館HP 作家紹介ページ

<2023年 出展スケジュール>

8月8日〜20日夏休み企画 昆虫写真展福岡市 旧福岡県公会堂貴賓館
10月1日〜31日写真展大野城市 ボタニカルクローバー
11月12日森の美術館福岡 福津市宮地浜の松林

森の美術館では、今年の出展作家やサポートスタッフを募集しております。
皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくはこちら

<取材・撮影> いとぐち株式会社

vol.1 KINOPI→S (キノピーズ)

こんにちは!
森の美術館 スタッフの溝上です。

森の美術館が、2023年11月12日(日)に開催決定しました!
次回の開催で6回目を迎えます。

過去のイベントの様子はこちら

今回は、森の美術館を一緒に創っていってくださる作家さんの皆様の魅力をもっと知っていただきたい!ということでご紹介していきたいと思います。

第1弾は、KINOPI→S さん!

KINOPI→S (キノピーズ)

福岡県で、「ドウブツのアクセサリー」を中心にレリーフ・人形・イラスト・雑貨などを制作。

<SNS>
Twitter : @kinopi_arinko
Instagram : @kinopi_s.mami
facebook : @mayumi.kinoshita

今回、私たちが訪問したのは、ファンタジーでメルヘンな世界観がギュッと詰まった、KINOPI→Sさんのご自宅兼アトリエにお邪魔しました。
KINOPI→Sさんの作品のこと、森の美術館のこと、お話をうかがってきました。

この空間が作品のような素敵なアトリエですね。

ありがとうございます。この部屋は、元々は主人の趣味のものが置いてあったんですが、リフォームするときに私のアトリエに変更しました。

作品の始まり

たくさんの作品がありますが、こういったものはいつ頃から始められたんですか?

色々な物づくりは子供の頃から大好きで、今に続いていますが、現在メインで制作しているクレイアートを始めて15年になります。

※クレイアートとは、粘土を使って作品を創作するアート

長いですね。きっかけは何ですか?

軽量粘土に出会ったのは、福岡アジア美術館で開催されたワークショップです。この素材がとても気に入り、元々持っていたパーツなどを組み合わせて動物の顔のアクセサリーを作ってみた事がきっかけです。

ギャラリーを巡って営業、作家の道へ

初めのころはどんな作品だったのですか?

KINOPI→Sとしての最初の作品は、ビーズアクセサリー・レジンアクセサリー・バッグ等の手作り雑貨でした。

そこからどのように作家活動を始められたのですか?

九産大芸術学部時代の同級生が、宗像市の神湊で開催されたアートイベントに誘ってくれたのがはじめです。
その後、色々な福岡のイベントに参加していました。

東京で活動を始めたきっかけは何ですか?

2014年に主人の転勤で東京に行くことになりました。活動エリアを広げる良い機会と思い、作品のカタログ(写真集)・作品・名刺を持って都内のギャラリーをまわってみました。

すごくアクティブですね。

いえいえ。皆さんに自分の作品を見ていただきたい一心でした。

ギャラリーの営業から始まったんですね。

はい。最初は、断られる事も何度かありましたが、皆さんとても親切で、「うちではだめだけど、ここはいいんじゃない?」などと、他のギャラリーを紹介していただきました。
高円寺のギャラリーがスタートで、そこから口コミやSNSを通して色々なお声がけをしていただきました。

珍しい分野ですよね。独学で身につけられたのですか?

この技法は完全にオリジナルです。ただ、作品の幅を広げるために、以前から気になっていた球体関節人形の勉強をするために、東京・原宿にある日本創作人形学院に通いました。
体の仕組みや骨格等も学び、作品のカタチも変わっていきました。

作品は子供のよう

作品を作る上で大切にしていることはありますか?

もうとにかく、皆さんに楽しんでもらいたいんです。一時期、時間に追われて、もう数だけこなしてたんですが、やっぱり作品にそれが出ちゃうんですよね。
傍から見たらおかしいと思いますが、最近はこうやって話しかけながら作ってるんです。

それって、その作品1つ1つに魂を吹き込んでいるようなことですよね。

そうですね。尻尾(しっぽ)の角度これでいい?目はここでいい?こう言いながら、お人形遊びみたいに作品作りをしています。
こうやって丁寧に会話しながら作ることで、可愛い顔になるというか。数量の事ばかり考えて作っていた子達は何故か不機嫌な顔に見えるんです。

なるほど。作品のアイデアはどのように生まれるんですか?

最初は、お話を作る事が多いです。漫画家さんで言うネームみたいな。実際に立体化してイメージが違う場合は修正しながら仕上げます。
頭の中にまだまだたくさんアイデアはありますが、手が追いつきません(笑)

今後の夢や目標を教えてください。

これからも変わらずに、このまま、皆さんと楽しく。うちの子たち(作品)を可愛がってくださればそれで充分です。皆さんに楽しく、面白がってもらっているのが一番嬉しいです。

森の美術館について

森の美術館に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

長さん(森の美術館 館長)の熱烈なオファーです。
ずっとお声がけはいただいてはいたんですが、自宅からは遠く、どんなイベントなのか雰囲気がわからなかったので、参加するハードルが高かったんです。
でも、一度参加してみるかなと思い参加してみました。

参加してみてどうでしたか?

想像以上にすごく楽しかったです。
実際に訪れてみると、松林に流れる空気感、言葉にできないほど良かったです。
お客さん、出展者の方、スタッフなど関わっているみんなが楽しんでいる雰囲気が素敵でした。

次の森の美術館では、どのような作品を展示する予定ですか?

こちらのような大きいレリーフ作品を中心に展示する予定です。

その他はどんな作品が見られますか?

フォトプロップスやヘッドドレスを持っていきます。こうやって写真を撮ってもらえるように。

面白いですね。大人も子供も楽しめると思います。

ですよね。個展の時も毎回人気のアイテムになっています。皆さんに楽しんでもらえるのが一番。美術展示って敷居が高く感じる方もいらっしゃる様ですが、気軽に楽しんでほしいです。

最後に

「森の美術館」来場者の方に向けてメッセージをお願いします!

もうとにかく気持ちいい空間です。楽しいのは絶対間違いないので、会場で、その空気感を感じていただきたいです。
面白い作品をいっぱい持っていきます!お待ちしています!

取材を終えて

作品作りを心から楽しまれていて、それがお客様に伝わっている。
KINOPI→Sさんの作品への愛が本当に伝わる取材でした。

KINOPI→Sさん、お忙しい中
貴重なお時間を本当にありがとうございました!

KINOPI→S (キノピーズ)

福岡県で、「ドウブツのアクセサリー」を中心にレリーフ・人形・イラスト・雑貨などを制作。

<SNS>
Twitter : @kinopi_arinko
Instagram : @kinopi_s.mami
facebook : @mayumi.kinoshita

森の美術館HP 作家紹介ページ

<2023年 出展スケジュール>

10月24日~30日まるごと猫フェスティバル2023福岡県福岡市博多区
博多阪急
11月12日森の美術館福岡県福津市宮地浜
松林
11月18日~19日二人展「ポルカドット」福岡 
カラフルプティッグモア
12月16日~17日アイランドアイ•ハンドメイド&雑貨フェスタ福岡 
アイランドシティフォーラム
12月20日~24日第4回 My・クリエイティブドール展神奈川県横浜市
横浜みなとみらいギャラリー

<2024年 出展スケジュール>

1月23日〜28日企画展「光」福岡県福岡市中央区警固
トレザイール
2月23日〜3月3日第18回 和(なごみ)の創作人形
『倉敷ひいな〜雛遊〜展』
岡山県 倉敷美観地区 
ギャラリー十露
4月3日〜7日個展「モリ2024•クスノキノシタ」福岡県福岡市中央区赤坂
ギャラリーkusunoki
10月4日〜6日個展「モリ2024•テンシノヒ」東京都高円寺
自由帳ギャラリー

森の美術館では、今年の出展作家やサポートスタッフを募集しております。
皆様のご参加をお待ちしています。
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<取材・撮影> いとぐち株式会社

森の美術館2023秋 出展申込

2023年11月12日(日)森の美術館を開催します。
場所は福岡県 福津市 宮司浜4丁目一帯の松林です。

「森の美術館」に参加いただく方の目的は、皆さんそれぞれですが共通しているのは
『自然を楽しむ』『アートと音を楽しむ』です。

それらを楽しむ気持ちがあれば、どなたでも出展者として参加いただけます。

「前回はアート鑑賞者として参加したけど、今回は自分の作品を展示しました。」という方もたくさんいらっしゃいます。

皆様の作品展示を心よりお待ちしております。

森の美術館では、今年の出展作家やサポートスタッフを募集しております。
参加はするけど展示内容はまだ未定で申し込めないとお考えの方は、参加申し込みだけを先に済ませていただくことも可能です。
展示内容が決まったらあたらめてお知らせください。

よくあるご質問

申し込み期限はございません。

締め切りはありませんが、展示内容が決まったら改めてお知らせください。

ございません。ご自身でご用意ください。

作品の展示場所、広さは自由ですが、当日、入り口前の看板に会場内での展示場所を提示してください。

遊歩道の通行を妨げないようにご注意ください。
また、木に釘を打つのは禁止していますが、紐を巻いて吊るすのは可能です。
誰の作品かわかるように展示の近くに名前を提示してください

可能ですが、作品の展示は屋外のため、盗難などのトラブルは自己責任となります、ご了承ください。
     不在にする場合は、戻る予定の時間がわかるように提示しておくことをおすすめします。

当日の販売はお控えいただきますようお願いします。後日、引き渡しは問題ございません。

搬入 7:00 ~ 9:50 / 搬出 15:00~ でお願いします

使用できません。生演奏のみでお願いします。

使用できません。生の声でお願いします。

出展&出演申し込みは、以下のフォームからお願いします。

※音楽出演は締め切りました。

森の美術館2023

日程2023年11月12日(日)
時間10:00 〜 15:00
会場福岡県福津市の松林
福津市宮司浜4丁目3番(地図)
駐車場福津市宮司浜4丁目4番(地図)
参加費無料
問い合わせ先MAIL : 問い合わせフォーム
TEL : 0940-52-4099 いとぐち(株)

過去のイベントの様子はこちらから

作品展示

音楽出演

森の美術館 2022秋 ありがとうございました

森の美術館が、2022年11月5日(土) 福津市宮地浜の松林で開催されました。
ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました。

今年は1日のみの開催でしたが、市内外より800名の方にご来場いただきました。

会場内のいろんな場所で新しい出会いが生まれていくのを目の当たりにして、主催の私たちもすごく幸せな気持ちにさせていただきました。

“自然×アート×音楽” の組み合わせはやっぱり最高ですね。

これは個人的な想いですが、普段は誰も見向きもしない松林に沢山の子どもや大人が足を踏み入れて楽しい時間を過ごしてくれている。

その背景には、近所のおじいさんや、おばあさん方が誰からも称賛を受けることなく松林をコツコツと保全活動の地道な作業を続けてきてくれている事に少しでも感謝の気持ちを感じてくれたら嬉しく思います。

なので、森の美術館は作家の作品展示や音楽演奏の場でありながらも、実はおじいちゃん、おばあちゃん達の松林という作品発表の場でもあるのです。

でも、小難しい事は抜きにして自然の気持ちよさとアート・音楽の楽しさ体感していただければ、それだけでOKです。

ご来場いただいたお客様、関係者の皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

諸事不行届きの点もあったかと思いますが、今後、この経験を元により
更にお客様に楽しんでいただける森の美術館となるように、開催を計画していきたいと思います。

今後とも ” 森の美術館” をよろしくお願いいたします。

森の美術館 実行委員長


体験コーナー

展示エリア

音楽エリア

撮影:エリー

2022 出展者一覧

2022 ご来場者様の感想

森の美術館2022秋 開催いたします

2022年 11月5日(土曜日)森の美術館を開催します。

場所は福岡県 福津市 宮司浜4丁目一帯の松林です。

「森の美術館」に参加いただく方の目的は、皆さんそれぞれですが共通しているのは『自然を楽しむ』、『アートと音を楽しむ』です。

それらを楽しむ気持ちがあれば、どなたでも出展者として参加いただけます。

「前回はアート鑑賞者として参加したけど、今回は自分の作品を展示しました。」という方もたくさんいらっしゃいます。

皆様の作品展示を心よりお待ちしております。

参加は自由ですが、あらかじめ出展者と出演者を把握させていただくために下記の参加申込フォームより、お申し込みをお願いします。

日程:2022年 11月 5日
時間:10:00 〜 16:00
会 場 :福津市宮司浜4丁目3番(地図)
駐車場:福津市宮司浜4丁目4番(地図)
参加費:無料
お問合せ先:090-8629-9099 (田中)
協力:宮司生産森林組合/宮司地区郷づくり推進協議会環境景観部会
後援:福津市/福津市教育委員会
運営:森の美術館 実行委員会

作品展示

音楽 出演者

前回の宮司浜の様子です

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まつぼっくり駐車場(来場者用)

下の駐車場をご利用ください

森の美術館 2021秋 無事に終わりました

森の美術館
in うみなか 2021秋

森の美術館が、2021年11月6日(土)、11月7日(日) に海の中道海浜公園で開催されました。

ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。

ポスターで間違い探し!

この2枚のポスターには5つの間違いがあります。
その5つの間違いを全部見つけた方はイベント開催当日に会場本部席で直接、担当者に答えて正解した方には抽選で5名の方に500円分の図書カードをプレゼントさせていただきます。ポスターはイベント当日に会場でもご覧いただけますが、駅や公共施設などにも貼り出す予定です。

 応募締切:2021年11月7日 16時まで【終了致しました】
 応募方法:イベント開催会場の本部席にて担当者に直接、お伝えください。

※色違いや印刷ズレは間違いに含みませんのでご了承ください。

自然とアート展

森の美術館の開催に合わせてアート作品の展示も行われました。

日時2021年11月6日(土)〜12月5日(日)
9時30分〜17時
場所海の中道海浜公園 森の家周辺
(福岡県福岡市東区西戸崎18-25)

会場マップ

2021 出展者一覧

問い合わせ先

森の美術館実行委員会 
連絡先:090-8629-9099

2021年 in うみなか 

出展者一覧

絵 / 詩 / 書 / デザイン

工芸 / 陶芸 / 彫刻

写真

その他

音楽

福岡市海の中道青少年海の家

海の中道青少年海の家は海の中道海浜公園いこいの森エリアにある施設です。
松林や北海岸など自然豊かな環境に囲まれた海の家で採取した自然物や漂流物を用いて作品を制作しました。 コロナ禍で生活環境が変化する中、 作品を見て少しでも明るい気持ちになってもらえればうれしいです。

北海岸に流れ着いた漂着物を用いた作品です。流木を使ったベンチに漁具やロープで仲の良い家族の姿を表現しました。

その家族は、貝殻やマツボックリで制作したクラフト(海の家オーケストラ)を見て楽しんでします。海の家キャラクターカッターマンが案内役です。

牛太郎&竹灯ろう!

牛太郎は、海の家の主催事業で誕生したキャラクタ です。

竹灯ろうはとても幻想的な世界を演出し、 今年の干支の牛太郎がクラフトで作成したトンボをとる様子を表現します。

トンボクラフトは海の家の活動プログラムの1つでもあります。

創造モヨウ画家ヴドギラ

モヨウ表現者
2008年よりモヨウを描き始め、2015年頃から本格始動。
描く作品は、模様,文様,もよう、と呼び名がどれもしっくりこないため、「モヨウ」と独自に名付けて活動しております。

専門:洋画/工芸/空間創造演出

怪異

今まで作ってきた作品を寄せ集めたらこうなりました。最近はこの格好でイベント等に参加しております。

南無サンダー

福岡の劇団「南無サンダー」と一緒にイベントをしたときのライブペイント作品です。

今年の5月に参加した福岡市美術館でのグループ展に出した立体作品です。
50センチ?50センチくらいのの台に収まるサイズです。

作家プロフィール:創造モヨウ画家ヴドギラ

そのモヨウを様々なものに施し発表しています。
モヨウ作品は観る人の想像力、解釈に委ねられるため、無限の意味とイメージを持つ作品となっています。

平面作品はもとより立体作品、Tシャツ、人形、アクセサリー、雑貨と作品は多岐に渡ります。
展示及び販売物のほぼ全てのものは自らの手で製作しています。

様々な場所での個展、グループ展、百貨店での展示販売(梅田阪急,博多阪急,大丸,福岡イムズ,等々)、委託販売も行っています。
福岡を中心に大阪、東京、名古屋で行われる各種アートイベントや、【モヨウ実演】と名付けたライブペイント。
画家だけではなく、もの作り作家、演劇などの他の表現者との合作共演、飲食店とのコラボ等々。各種ワークショップも行っております。
また近年では独自の仮装でイベントに参加中。

あくまでも軸はモヨウの表現者ですので、イベント等では「その場所でしかできない表現」を模索し実験的な表現を行っております。

いつもそこに+R rui

想いを形にするアート

以前、森の美術館を宮司浜で家族6人で遊びに行かせて頂いた際、素敵な作品にわくわくがとまりませんでした。帰り際、森和田さんの歌を聞いて涙し今じゃない今じゃないと思って諦めていた物作りを再びスタートしようと決意しました。

ウッドバーニングで木に焼き付けを行う作品を主に”いつもそこに”ある幸せに目を向けてあたたかさを感じてもらえたらと思い流木、石、海洋プラスチックなどを使って水彩画やパステル画などと組み合わせてアートを家族6人で楽しんでいます。

石アート 廃プラアート ウッドバーニング
流木アート など、、ひとつの手法にとらわれず身近なもので、

“想いを形にするアート” が私のコンセプトです!!

物があふれたこの時代に”何でもない”ものが幸せで見る人を笑顔にし、癒してくれることをこどもたちをはじめ沢山の方々に感じて頂けたら嬉しいです。

私の背中を押してくれ、こどもたちに夢を与えてくれた森の美術館に、是非家族で参加し足を止めてくれた方の心に寄り添えたらと思い応募させていただきます。

専門:彫刻、その他

木漏れ日が笑う今日

流木に石のカップルを座らせ、心地よい風と木漏れ日の笑う今日という何気ない一日を大切にしてほしいという願いを込めて。横30cmほどの流木に麻紐で吊り下げられるようにしています。

空を眺める猫

小さな石を組み合わせて猫ちゃんにし、海洋プラスチックを花瓶にみたて、海や原っぱで見つけたものだけで娘が表現した柔らかい作品です。

パステル画でいつもそこにあり様々な表情を見せてくれる海を指で描きました。
何も語らずともいつまでも見ていられる景色と同じく何も言わずとも側にいてくれるあなたに感謝の気持ちを込めて。

作家プロフィール:いつもそこに+R rui